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不妊治療

2023.02.09

夫婦生活…タイミング…苦痛

「セックスが痛い」「気持ちよくない」というお悩みはないですか?

その原因とはいったい何でしょうか?

セックスの痛みや不快は解消できるのでしょうか?


セックスが気持ちよくない、痛い、入らない、そんな悩みを抱えている女性は以外にもたくさんいます。
もしかしたらその悩みは腟を整えることで解消できるかもしれません。


潤いのある腟

健康な腟は潤いがあり、柔らかく弾力があります。
潤いは顔と同じで、年齢を重ねることで徐々に減っていきます。
腟の潤いには、女性ホルモンであるエストロゲンとの関係が深く
加齢とともに低下していくため更年期を迎えると潤いも低下…
また、腟は性的興奮な興奮によって腟壁前方にあるスキーン腺という器官から分泌液が分泌され、男性器の挿入をスムーズにするために腟が潤います。

また加齢だけでなく出産妊娠などのホルモンバランスが大きく変動するとき、抗アレルギー薬、抗うつ剤などの服用が乾燥の原因になりこともあります。

また腟の血流の悪さも関係しています。血流は、骨盤や下半身の血流とも関係しているので冷えやすい体質の方も乾燥しやすくなります。

腟が乾燥するとセックス時の分泌液の量は少なくなり、乾燥したまま無理やりセックスをすると、気持ちが良いと感じるよりも痛みにつながり、性交に抵抗を感じやすくなります。そうすると自分もパートナーもセックスをすることが嫌になり、セックスレスにつながることも…

膣が乾燥していることに気づかず乾燥状態を放置すると腟の粘膜が硬くなり、縮こまうと性交痛だけでなく、おりものや経血なども排出しにくくなるため炎症やかゆみ、臭いなどのトラブルに悩まされることもあります。

そうならないためにはホルモンバランスを整える生活、そして普段から腟ケアをすることが重要ですね。
また、性交痛は我慢せずにパートナーに伝えてみる!
我慢してパートナーのためにとセックスを続けていると、出血や炎症を起こしてしまう可能性もありますし、性交痛のことを伝えずにセックスを断り続けてしまうことで、相手の気持ちを傷つけてしまうことも…関係性の変化もあるかもしれませんね。

自分で腟を整えていく

セックスのためだけでなく、腟を健康な状態に保つため、パートナーがいる人もいない人も、自分で整えていくことが大切です!

自分で触るのは抵抗がある…
という方も多くいるかと思います。
これは、日本ならではの考え方があるのかもしれませんね
昔から、女性の性器は触らない!菌が入ると大変!など色々言われてきましたよね。
しかし、触るではなくケアとして考えてみたらどうでしょうか?


女性は性的な興奮が高まると、下半身に血液が流れ込み、毛細血管が拡張して潤滑液がしたたり落ちてきます。これが「濡れる」仕組みです。
体が冷えていたり巡りが悪いと汗がかきにくいように、濡れにくくもなります。改善するためには体を冷やさないことや腟の血液の巡りを良くするなど良いですね



膣周りのケアをする事で女性はキレイになります。

肌がきれいになる
潤うが保たれる
尿漏れがなくなる
女性ホルモンが整う
性交が苦痛じゃなくなる
イライラしにくくなる
など

女性器がセクシャル的なものでなく
自分を磨くためのケアとして取り入れてみるのも良いかもしれませんね